近年、急速に増えている人工芝施工ですが、よく耳にするのは
「人工芝は5年しかもたないんでしょ?」
「数年後、交換することも考えると、ちょっと考えてしまう」
という言葉をお聞きします。
今回は5年前(2018年2月)に施工させて頂いた人工芝が今(2023年11月)にどうなっているのかを検証させて頂きました。
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人工芝の施工は業者さんにより、大きくやり方が違うと思います。
それは、見積金額にも反映されて、金額も大きく違うようです(お客様情報)
鬼沢造園では、人工芝大手メーカーさんの施工方法をモチーフにさせていただき、施工しています。
土を掘り、砕石を敷き詰め、防草シートを張り、人工芝を敷いて固定します。
使用する人工芝商品・防草シート商品でも金額は変わってきますが、
人工芝工事の大部分を占めるのが、実は施工費なのです。
5年前に施工させて頂いたこちらのお宅では、人工芝・防草シート共に
一般品(ホームセンターなどで購入できるものの同等品)を使用しました。
先日、お客様宅にお伺いして、お話させていただいたところ、
「当時は簡単に考えていたので、下地に手間をかけていたことに驚いたことを覚えてます。」
と、おっしゃっておられました。
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そして、施工から5年経った2023年11月の写真がこちらです。
人工芝が浮いてしまったりすることもなく、変わらずきれいになっていました。
検証結果は、しっかり施工できていれば、5年ぐらいでは問題ない。
というところでしょうか。
お客様も満足してくださっていました。
現場で肉眼で見た感じでは分かりませんでしたが
あとで写真を見返すと、よく歩いていると思われる部分は若干色が薄くなっているようにも
思いました。
この辺りが気になるのであれば、大手メーカーさんの商品などグレードを上げる必要があるかと思います。